親の介護、看取りは大変なことです。
それに子育てが加わったらもっと大変。
他にもケアを複数抱えている方が増えている状況です。
今、子育て中に介護されている方が、
また複数のケアを抱えている方が、
ほんのひとときでもホッと出来る時間が持てるように
社会や環境が変わることを願い、活動しています。
ダブルケアで疲れているあなたに笑顔と笑いの時間を。
肩の力が入っているあなたにこころやすらぐひとときを。
あなたと同じ目線で「困った」を共に考えていきます。
そして、ダブルケアでも家族が笑顔でいられる社会を目指していきます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
Ka.ELLE(カ・エル)の事業概要
『つながる支援、ダブルケアの未来へ ~ダブルケアでも家族が笑顔でいられる社会を目指して~』
活動の3本柱(話す・聞く・書く)
話す:講演・セミナー・勉強会・ワークショップ
聞く:インタビュー・話を聞く場づくり
書く:資料作成、小冊子・ガイドブック作成、ブログ発信
【令和6年度ケアラー支援推進シンポジウムのご案内】
11/21(木) 北海道のケアラー支援推進シンポジウムでパネリストとしてお話します。
「支える人を、ひとりにしない。」がテーマ。テーマをふまえて、私のダブルケアの経験を交えながらダブルケアについて説明する予定です。
オンラインでご視聴もできます。
< Happy Money 活動を支援してくださる方 募集 >
私が「ダブルケア」という言葉を初めて知ったのは、2015年のことです。父を看取り、長いダブルケアの生活を卒業したタイミングでした。当時、私の周囲にはこの言葉を知っている人はほとんどいませんでした。けれど、15年間にわたる私自身の経験が、同じような状況にいる人たちの役に立つのではないかと考えたことが、私の活動を始めるきっかけになりました。
まずは「ダブルケア」という存在を多くの人に知ってもらうことが大切だと感じ、行動を起こしました。2022年からは有志とともに、オンラインで全国規模の「ダブルケア月間」を開催しています。また、2023年には『子育てと介護のダブルケア』(中央法規出版)を出版し、5人の編者の一人としてダブルケアについて発信しました。こうした活動を通じて、少しずつですが、「ダブルケア」という言葉を知る人が増え、広がりを感じています。
私が目指すのは、「ダブルケアでも家族が笑顔でいられる社会」です。その実現のためには、必要な支援(窓口や専門家、情報など)とダブルケアラーをつなぐ人を増やすことが欠かせないと考えています。これから全国を回り、地域ごとに勉強会や交流会を開き、地元の人々と手を携えながらコミュニティを盛り上げていきたいと思っています。しかし、この活動を継続するためには、交通費や宿泊費など、どうしても資金が必要になります。そこで、私の活動を応援してくださる方々を募集することにしました。それが「ハッピーマネー」です。
「ハッピーマネー」という名前には、私のメンターである本田健さんの著書『一瞬で人生を変えるお金の秘密 Happy Money』の思想が込められています。お金は単なる道具ではなく、それを使うことで幸せを広げる手段になり得る。私は、この活動がダブルケアに関わるすべての人々の笑顔につながると信じています。
ハッピーマネーを通じてご支援いただいた方には、感謝の気持ちを込めて、小冊子『Ka.ELLE』をお送りいたします。また、ご希望の方には活動報告をメールでお届けします。いただいた寄付金は、全国各地でダブルケアラーに出会い、支援の輪を広げるための活動費として、大切に使わせていただきます。
あなたの応援が、この活動をさらに広げ、笑顔を届ける力になります。
どうかご協力をよろしくお願い申し上げます。
2023.03.15
『子育てと介護のダブルケア』(中央法規出版)
編者のひとりとして出版
Ka.ELLE英語版を作成。
2024年10月
ドイツブックフェアカフェに出展します。